日本漢方養生学協会

「漢方」の資格を活かす 生活/仕事/教室/ショップ

仕事に活かす

香司として漢方を学びたい

香司(こうし=和の調香師)という職業柄、約1500年前に伝来した和の香原料を扱うのが私の日常です。和の香原料は漢方生薬でもあるので、日頃から漢方について学びたいと思っていました。以前「漢方ミュージアム体験ツアー」に参加した際、鈴木養平先生のかわりやすい講義にひかれ、さっそく漢方養生指導士養成講座初級を受講しました。学び始めてみると、漢方の奥深さと香司としての経験や知識が重なり、漢方に対する興味や魅力が広がっていきました。中級、養生薬膳、上級と間を空けることなく進級し、漢方スタイリスト、養生薬膳アドバイザー、漢方上級スタイリストの資格を取得したことは自然な流れだったと思います。

イベント参加の決心をしたのは卒業一週間前

実は漢方上級クラスを卒業する一週間前に、鎌倉で行われるGWイベントへ出店することを決めていました。食薬ブレンドティーの販売です。「漢方薬は独特の匂いと味があるので苦手」という方にも、美味しくて飲みやすいブレンドティー作りが課題。さらに、素材や資材の仕入れ、単価計算、パッケージデザインをこなし、卒業日当日には上級クラスの恩師の鈴木先生に試飲をお願いし、アドバイスをいただきました。タイトなスケジュールでしたがなんとか頑張り、漢方上級スタイリストとして、養生薬膳アドバイザーとして自身をもって出店することができたと思います。

学びと実践は表裏一体

イベント当日は、気・血・水の3要素から停滞や不足を代表的な症状で捉え、食養生法をご紹介し、食薬ブレンドティーを試飲販売。会場は築70年の静かな鎌倉の古民家のお庭。風のそよぐ音、木漏れ日、小鳥のさえずりを一緒に感じながら、時間の経過と共に味の変化を楽しめる食薬ブレンドティーを多くの方にお試しいただきました。
どのブレンドティーを選べばいいか迷ってしまう方の為に、お悩みチェックシートを作成し、体質や体調に合わせて自分でも選べるようにしたことがとても好評でした。この経験は学んだ事の総復習となり、理論と実践が表裏一体で支え合っていることを実感した瞬間となりました。

「学ぶ」と「教える」

いつも思うのは「物語を書くように、自分の人生も自分で描きたい」ということ。そのためにはスペシャリストになることが近道。「和の香り」という専門分野に特化するだけではなく、知識として「漢方」も習得しなければ「真のスペシャリスト」にはなれないと思います。ただ「学ぶ」だけでなく「教える」ことで知識と体験を循環させ高めることができます。最近は漢方についても教え始めました。これからも天然香原料と漢方生薬、嗅覚と味覚の両面から、さらに研鑽を重ねていきたいと思います。

西島 紫 さん

<日本漢方養生学協会認定>
漢方スタイリスト, 養生薬膳アドバイザー, 漢方上級スタイリスト

香司「かほり紫」代表

ワンデイセミナー

プレミアムクラス

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